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筋トレ大好き営業マン
【トレーニング歴6年】
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ボディコンテスト日本大会3位の実績を持ち、数多のお客様のボディメイクを経験したスペシャリスト。
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筋トレは2日休む?3日休む?効果的な休息期間とコツ

筋肉のある男性

筋トレを継続的に行っていると、「2日休むと効果が下がるのでは?」「3日休むのは長すぎる?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

しかし実は、筋トレで成果を出すためには適切な休息が欠かせません。

筋トレは毎日続ければ良いわけではなく、「2日休む」「3日休む」というリズムがむしろ効果的になるケースもあります。

この記事では、筋トレを休むことが怖い方に向けて、休息日をとる重要性や具体的な過ごし方、筋肉を落とさず効率よくトレーニング成果を出すためのポイントを解説します。

安心して休息を取り入れ、筋トレの効果を最大化しましょう。

記事のポイント

  • 筋トレを2日休む・3日休む理由
  • 筋トレの効果的な休み方
  • 自重トレでも休養が必要な理由
  • 休息中のタンパク質摂取量や睡眠法
  • 何日サボると筋肉が落ちるかの目安

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目次

筋トレは「2日休む・3日休む」方が効果的な理由

ジムで座って考えている様子

筋トレでしっかりと筋肉をつけるには、「2日休む」「3日休む」といった休養期間を意識することが非常に重要です。

筋肉はトレーニング中に成長するのではなく、トレーニング後の休養期間に回復し、以前よりも強く成長します。

一般的には筋肉の回復に48〜72時間ほどかかるとされているため、筋トレをした部位は2日休む、または3日休むという間隔を空けることが理想的です。

この適度な休息を設けることで筋肉が十分に回復し、効率よく筋力アップや筋肥大につながります。

逆に、毎日同じ部位を鍛えてしまうと筋肉が十分に回復せず、疲労が蓄積されて成長が阻害される恐れがあるので注意しましょう。

筋トレを2日オフにするべき?

筋トレは「毎日やればやるほど筋肉がつく」という考え方がありますが、実は筋肉の成長には休養も欠かせません。

筋トレで刺激を受けた筋肉は、トレーニング中ではなく、休養をとっている期間に成長します。

そのため、筋トレを毎日続けると、筋肉が回復する前に再度ダメージを受けてしまい、筋肉の成長が妨げられてしまう可能性があります。

だからこそ、筋トレを行った部位は2日間のオフを挟むことが一般的に推奨されます。

具体的には、48〜72時間(2~3日)程度が筋肉の回復に必要な時間とされています。

この間に十分な栄養摂取や質の高い睡眠を取ることで、筋肉の成長が最大限に促されます。

ただ、一つ注意点として、2日休むことが必ずしも全ての人に当てはまるとは限りません。

自分の疲労具合やトレーニングの強度に合わせて、適度な休養を調整することが大切です。

何日サボったらダメ?

筋トレをさぼって罪悪感を感じている様子

筋トレを何日までサボっても良いのか気になる方も多いと思います。

結論から言えば、2〜3日の休養はむしろ筋肉の成長に必要ですが、休養期間が長すぎると筋肉は徐々に落ちてしまいます。

研究によれば、筋トレをまったく行わない期間(ディトレーニング)では、早ければ約2週間ほどで筋力低下が始まる可能性があります。

ただし、この期間は個人差や筋トレ歴、トレーニングの頻度や強度にも左右されます。

普段から頻繁に筋トレを行い、筋肉をしっかりと鍛えている方ほど、筋トレを中止してしまうと比較的短期間で筋肉の減少が始まりやすくなります。

具体的には、筋トレ歴が浅い方であれば数週間程度休んでも大きな影響はない場合もありますが、習慣的に鍛えている方が2週間以上完全に筋トレをストップすると、徐々に筋力や筋肉量が低下する傾向があります。

したがって、2〜3日の休みを超える場合でも、できるだけ1週間以内に再開するようにしましょう。

筋トレ後は2~3日休む理由

筋トレ後に2〜3日の休養を取る理由は、筋肉の回復・成長に必要な時間が48〜72時間ほどであることに由来しています。

筋トレとは筋肉に小さな傷を与え、その回復過程で筋肉が以前よりも太く成長する「超回復」という仕組みを利用しています。

もし筋肉が回復途中のまま連日同じ部位を鍛えてしまうと、筋肉が完全に回復できず、逆に成長を妨げてしまうことになります。

特に初心者の方に多いのが「毎日筋トレを頑張っているのに成果が出ない」という悩みですが、この原因は十分な休養期間が確保されていないことにあります。

筋肉の回復にかかる時間は一般的に48〜72時間とされているため、少なくとも筋トレ後に2日は休むことを意識しましょう。

例えば、胸を鍛えた翌日は脚を鍛えるなど、トレーニング部位を変えることで効率的にトレーニングを続けることも可能です。

いずれにせよ、筋トレの効果を最大限に引き出すためには、しっかりと休養をとることが欠かせません。

自重トレでも休養日は必要?

腹筋トレーニングをしている様子

筋トレにはさまざまな方法がありますが、自宅で手軽に行える自重トレーニングをしている方も多いと思います。

「自重トレは負荷が軽いから休みはいらないのでは?」と考える方もいるかもしれませんが、自重トレでも休養は必ず必要です。

自重トレーニングも適切に行えば筋肉に十分な刺激を与えることができ、特に腕立て伏せは自分の体重の約69〜75%もの負荷がかかると言われています。

つまり、自重トレでも十分な負荷を与えることができ、筋肉がダメージを受ければ、回復のために休息日が必要になります。

さらに、自重トレを毎日続けると筋肉の疲労が蓄積され、パフォーマンス低下や怪我の原因になる可能性があります。

したがって、自重トレの場合でも、筋トレを行った部位は48〜72時間の間隔を空けることが望ましく、少なくとも1日以上は休養を取ることが推奨されます。

休んだら筋肉が落ちるという誤解

筋トレをしている人が共通して抱える不安に「休んだら筋肉が落ちる」というものがあります。

ただ、実際には筋トレを数日休んだくらいでは簡単に筋肉は落ちません。

研究では、筋トレを3週間休止した場合でも、筋肉量に有意な低下が見られなかったと報告されています。

ただし、筋肉が落ちない期間には個人差があり、2週間程度休むと筋力や筋肉量の低下が始まる人もいるため、全く落ちないわけではないことも注意が必要です。

筋トレを数日休んでいる間に筋肉が落ちると感じるのは、筋肉内の水分量が一時的に減少したり、筋肉の張りが落ちているだけで、実際に筋肉自体が減少しているわけではありません。

そのため、2日や3日の休養程度で筋肉が減る心配は不要です。むしろ適度な休息が筋肉の成長に必要だということを理解し、焦らず効率的なトレーニングを継続していきましょう。

筋トレを2日休む・3日休む際のポイント

筋トレをしている男性が考え事をしている様子

筋トレを2日休む、または3日休む際は、ただ何もせずに過ごすのではなく、効率的に筋肉を回復させるためのポイントを押さえることが大切です。

まず、休養期間中でもタンパク質を中心とした食事をしっかりと摂取することで、筋肉の修復や成長を促進できます。

また、質の高い睡眠を毎日7〜8時間確保することで、成長ホルモンの分泌を促し、筋肉がより回復しやすくなります。

さらに、完全に運動を止めるのではなく、アクティブレスト(積極的休養)として軽いストレッチやウォーキングなどを行うと、血流を改善して筋肉の回復を早めることが可能です。

このように、筋トレを2日休む・3日休む際にも積極的に休養を取り入れ、効果的に筋肉を成長させましょう。

ベストな睡眠時間の取り方

筋トレを効果的に行うには、睡眠の質と時間が非常に重要です。

睡眠中には筋肉の修復や成長に必要な成長ホルモンが分泌されるため、十分な休息を取らないと筋トレの効果が十分に得られません。

理想の睡眠時間は、一般的には7〜8時間とされています。

ただし、体質や生活リズムによっては、6時間でも十分に回復できる人もいれば、8時間以上必要な人もいます。

自分にとって最適な睡眠時間を見つけるには、起きたときの身体の調子や日中の疲労感を目安にしましょう。

また、睡眠の質を上げるためには、就寝前にスマートフォンやパソコンを控え、寝る1〜2時間前に入浴をして体温を一旦上げることが有効です。

朝には太陽の光を浴びて体内時計をリセットすると、より質の高い睡眠が取れるようになります。

タンパク質摂取の最適な量

プロテインと卵

筋トレ後に筋肉を成長させるためには、タンパク質の摂取が欠かせません。

一般的に推奨されているタンパク質の摂取量は、体重1kgあたり1.4〜2.0g程度です。

例えば、体重が60kgの人であれば、1日に約84〜120gのタンパク質を摂ることが理想とされています。

タンパク質が不足すると、筋肉の回復や成長が遅れ、トレーニングの成果が出にくくなる可能性があります。

タンパク質を多く含む食品としては、鶏むね肉やマグロ、卵、大豆製品、乳製品などがあり、毎日の食事でバランス良く取り入れることが理想的です。

ただし、食事だけでタンパク質を十分に摂取するのが難しい場合は、プロテインサプリメントを併用すると効率よく摂取量を確保できます。

筋トレの強度や頻度に合わせて、自分に合った摂取量を調整しましょう。

アクティブレスト(積極的休養)とは?

アクティブレストとは、完全に休むのではなく軽い運動を行いながら休息を取る方法です。

具体的には、ウォーキング、軽いジョギング、ヨガやストレッチなどが挙げられます。

これらの運動は筋肉に強い負担をかけずに血流を促進させ、筋肉の疲労回復を促す効果があります。

筋トレをしている人の中には、「休息日は完全に休むべき」と考える人もいますが、適度な運動を取り入れることで、むしろ回復がスムーズになり筋トレ効果が高まります。

ただし、アクティブレストを行う際は、疲労が溜まるような強度ではなく、あくまでも心拍数を大きく上げない程度の軽い運動にとどめることが重要です。

また、精神的にもストレスを軽減しリラックスできるので、普段デスクワークが多い人にもおすすめです。

筋トレを休むサインの見分け方

筋トレとメンタルの関係性を考えている様子

筋トレを続けていると、時には「休むべきかどうか」で迷うことがあります。

その際の判断材料として、身体からのサインに注目しましょう。

具体的な休むべきサインには、筋肉痛がいつまでも治らない、トレーニング時の重量や回数が落ちている、関節や筋肉に痛みを感じる、睡眠の質が落ちた、精神的なモチベーションが下がっている、などがあります。

このような症状が現れている場合は、身体が回復を求めている証拠です。

無理をしてトレーニングを継続すると、逆に怪我やオーバートレーニングにつながる恐れがあるため、迷った時には思い切って休息を取り入れましょう。

回復後にトレーニングを再開することで、より効果的に筋肉を成長させることができます。

2日オフにするべき?迷った時の判断基準

筋トレと身長の関係性を考えている様子

筋トレのスケジュールを組んでいると、「連続して2日間オフを取るべきか」で迷うことがあります。

この時の判断基準として、自分の身体の状態を客観的にチェックすることが大切です。

例えば、前回のトレーニングから48時間以上経過しているのに筋肉痛が残っている場合、疲労感が取れず倦怠感が続いている場合、あるいは前回よりも扱える重量が明らかに低下している場合などは、2日連続で休養をとる方が良いでしょう。

また、関節に痛みや違和感を感じる場合や、睡眠不足で集中力が低下している時も同様です。

筋トレを継続して効果を出すためには、無理なスケジュールで疲労を蓄積させないことが重要です。

こうした身体のサインを意識し、状況に応じて2日連続の休息を上手に活用しましょう。

筋トレは2日休む・3日休むが効果的!重要ポイントまとめ

記事のポイントをまとめます。

  • 筋トレは筋肉の回復期間を考え、2日休む・3日休むのがベスト
  • 筋肉はトレーニングではなく休養中に成長する
  • 毎日筋トレすると逆効果で筋肉が成長しにくい
  • 同じ部位の筋トレは48〜72時間空けるのが理想的
  • 休養期間が2週間以上になると筋肉低下が始まることがある
  • 自重トレーニングでも休養日は必ず必要
  • 筋肉の成長を促すためには、睡眠時間は7〜8時間が推奨される
  • 筋トレ後の休息中はタンパク質を体重1kgあたり1.4〜2.0g摂取が望ましい
  • アクティブレスト(軽い運動)は筋肉の回復を早める効果がある
  • 筋肉痛や疲労感、関節痛は筋トレを休むべき重要なサイン
  • 2〜3日の休息で筋肉が落ちることはほとんどない
  • 休養期間が長期化すると筋力や筋肉量が徐々に低下する
  • 休養期間にはタンパク質を多めに摂ることが重要
  • 軽いウォーキングやヨガが休養日に最適な運動である
  • 筋肉を落とさないためには休養中の栄養管理も意識する

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